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一段落

スタッフブログ

みなさんこんにちは!瀧和塾麻生校です。

 

学力とスマホ

先日、宮城県の教育委員会が行った調査に関するニュース記事を見ました。

今までも指摘されていたことではありますが、学力とスマホの利用に関する調査です。

その中で、私が気になった指摘がありました。

「平日に1時間以上スマホを利用すると学力が低下する」という内容です。

一昔前は、ゲームで同様の調査が行われ、似たような指摘がなされていました。

スマホでもゲームでも、確かにその通りだと思う反面、少し補足が必要じゃないかとも思います。

 

※ここからは、あくまで私個人の見解です。

スマホを長時間利用する子どもたちは、単に勉強している時間がないだけではないかと思っています。

例えば、あえて調査の指摘を鵜呑みにしたと考えます。

すると、スマホの利用が1時間未満なら、学力は低下しないと言えます。

果たして本当にそうなのでしょうか?

おそらく、誰しもそうは思わないでしょう。

なぜなら、どこにも「勉強をした」という要素が含まれていないからです。

そのため、スマホの利用時間の長さは、勉強時間の短さを指摘する1つの要因でしかありません。

スマホは持っていなくても、遊んでばかりの子どもがいれば、同様の結果になることでしょう。

 

しかし、遊びとは違う、注意すべき点があるとは思います。

それは、中毒性(継続性)の問題です。

遊びの場合は、ブームが過ぎたり、同じ遊びを繰り返したりすることで、飽きることがあります。

飽きたところで、自然と終わりがくるようになります。

何なら、一昔前のゲームなんかもそうでした。

クリアしたから飽きるということがあったと思います。

※最近のものは、飽きない工夫がされたものが多いと感じています。

 

では、スマホはどうでしょうか?

無意識のうちに開いているSNS、無料で十分に遊べるゲームアプリ・・・

これだけでも、子どもが飽きもせず、ずっとスマホを使う理由として十分です。

しかも、使うための条件の手軽さもあって、一層拍車をかけます。

その結果、スマホ利用の時間は長時間となり、勉強する時間はなくなるというわけです。

何せ、1日が24時間という時間は、全員にとって全く同じものなので。

 

テスト期間終了

話は変わって、中学生のみなさんは、テスト時期が一段落する頃だと思います。

今週末は一息入れて、テストの返却が始まる来週から、再び気を入れ替えていきましょう!

 

ところで、今回のテスト時期の過ごし方はどうでしたか?

反省すべき点はなかったでしょうか?

「部活が休みだからゲームをしよう」「早く帰れるから友達と遊ぼう」

何も、悪いことだと言うつもりは一切ありません。

ただし、テスト期間というのは、そうしたことのためにあるのでしょうか?

また、少しは勉強をしたけど、ゲームや遊びが中心になった人はいませんか?

 

改めて言いますが、悪いことではありません。

しかし、本質を忘れて没頭したり、優先順位を間違えているのであれば、見直すべきです。

一段落するうちに、必ず反省をしておきましょう。

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