勉強の方法に正解は?
スタッフブログみなさんこんにちは!瀧和塾麻生校です。
最近になって、非常に寒い毎日が続いています。
そのうえ、インフルエンザの流行が見られています。
ニュースで報じられているだけでなく、生徒たちの声にも出てきています。
身近なところまで広がっているので、十分な注意を心がけましょう。
勉強の方法
さて、冬休みも終わり、各学校では、休み明けのテストが実施されたかと思います。
きちんと勉強を継続していたのかは、ここで浮き彫りになってきます。
そして、このようなテストの折には、保護者の方から次のような声を聞くこともしばしばです。
「真面目にやっているにも関わらず、なかなか成績が伸びない」
このフレーズを耳にする機会は、非常に多いです。
そして、決まってこのような声も同時に耳にします。
「どのような勉強をしたら良いかを教えてください」
勉強方法で悩むというのは、何も不思議なことではありません。
ただし、それについては、「ほとんど正解がない」というのが答えです。
どんな子であっても、必ずするべきことはあります。
しかし、その先の、より具体的な内容については、子どもに応じます。
得意・不得意をはじめ、性格や勉強に対する意識、困っている内容など・・・
様々な違いに応じて、適切な方法は変わってきます。
しかし、明らかに間違った勉強方法はあります。
◆問題を解いた後、答え合わせだけをしている(=見直しをしない)
◆たった1回できただけで満足している(=再現性がない)
◆宿題は答えの丸写し(=やっているように見えてやっていない)
などなど、大人でないと見えにくいものから、小学生でもわかるものまであります。
そのため、勉強方法に関して考えるときには、
①間違った勉強方法をとっていないかを確認し、②やるべきことが出来ているかを確認する。
そのうえで、適切なものを見つけていく必要があります。
そして最後に、適切な勉強方法を見つけるためには、少なくとも1年は必要だと考えています。
これは勉強に限った話ではありません。
どんな物事でも、方法を変えた場合に、すぐに結果として表れる人と、そうでない人がいます。
その違いとなるポイントは「癖」です。
勉強に限らず、癖になっていることを直したり変えたりすることは、非常に時間がかかりますよね。
勉強でもそれと同じことが言えるので、時間が必要になります。
そのため、勉強方法に関する検討は、早ければ早い方がいいのではないでしょうか。