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危険な「まあ」にご用心!

スタッフブログ

みなさんこんにちは!瀧和塾麻生校です。

 

危険を回避

会話の最中に、誰しもが当たり前のように使っている「まあ、・・・」という言葉。

特に耳にするのは、「まあ、何とかなる」というフレーズです。

この言葉は、非常に危険な言葉だと、私は認識しています。

なぜ、「まあ」という言葉が危険なのか。それは、この言葉を使う場面にあります。

 

まずは、危険ではない「まあ」を見ておきましょう。

私たちが何か物事の説明をするときに、具体例などを用いて、説明が長引くことがあります。

その際に、要約をしたり、最も伝えたいことをもう一度伝えたりするときに、使うことがあります。

つまり、「要するに」「結局」といった言葉の代わりで使っているということです。

これに関しては、それほど危惧していません。

 

では、危険だと思う「まあ」は、どのような使われ方をしているのか。

「しかし」「だが」「だけど」といった言葉と同じように使われているときは、危険だと思います。

例えば、こんな場面を目にしたり、耳にしたりすることが多いです。

 

(親)「この成績やと、〇〇高校に行けれんよ!」

(子)「分かっとるよ(知っとるよ)。まあ、何とかなるけん」

 

経験がある方なら、何が危険なのか分かるかもしれませんが、

このような場合のほとんどは、大丈夫ではありません。

当の本人に危機感はなく、大丈夫である根拠が一切ありません。

根拠のない自信ほど、恐ろしいものはないでしょう。

 

また、親の注意喚起を、話半分で聞いている可能性も高いです。

自分自身が、会話の際に「まあ」を使うときを思い出してみてください。

興味のない話やどうでもいい話を聞かされているときに、

早く会話を切るために、「まあ、・・・」という言葉を使っていませんでしたか?

そして、聞いていた話にしっかりと意識を向けていましたか?

子どもたちの場合も同じです。

きちんと面と向かって話をして、子どもたちが危機感を覚える前に、

危険を回避させるべきではないでしょうか。

 

大人は冷静な視点を持って、状況を判断することができます。

もし、お子様の勉強に対して、少しでも危機感や不安があるなら、早めに対処すべきです。

中学生は、1学期末テストがもうすぐです。

テスト対策で、これまでの学習をしっかりと復習しましょう!

6月1日(金) テスト対策スタート!

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