経験値の差
スタッフブログみなさんこんにちは!瀧和塾麻生校です。
突然ですが、こんな質問が出てきました。
「計算ってどうやったら速くなりますか?」
これに対して、世の中には様々なアプローチがあるとは思います。
そのため、本人にとってどのような方法が適切なのかは、見てみないことには分かりません。
計算練習をただ繰り返すだけで、速くなっていく子もいます。
いわゆる「慣れた」という感覚を得られたことで、速くなります。
数の仕組みに気づくことで、速くなっていく子もいます。
例えば、「155-87=?」という計算を工夫して、
「155-80-7=?」と考えることで、ミスを減らします。
ミスが減るということは、思考がシンプルになっているということです。
ここでは、繰り上げや繰り下げというミスをしやすい作業が、
1回の計算につき1回しか出てこないので、計算が単純化されているのでしょう。
もちろん、その他にも様々なタイプがいますが、速くなっている子に共通点はあります。
「計算練習に時間を使い、多くの問題に触れている」ということです。
要するに、大切なのは、「出来る出来ない」の判断の前に、「やっているのか」を考えることです。
その壁を越えた次が、「その取り組みが適切なのか」を考えることです。
ここを外さないことは、勉強に限らず運動も同じことです。
そして、こうしたことには、経験値の差が非常に出やすいということも、周知の事実だと思います。
大人の方であれば、勉強に限らずお仕事などでも実感があることでしょう。
さて、「やるかやらないか」は、原則として個人の問題です。
しかし、適切な取り組みかの判断は、個人ではできません。
正確に言うならば、誤った取り組みをした場合に気づくことができません。
学習内容が難しくなるほど、そこを見誤ります。
1人で理解することが難しくなるのが、2学期の特徴です。
学習が止まってしまう前に、今からきちっと学習を進めましょう!
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