残りは3ヶ月
スタッフブログみなさんこんにちは!瀧和塾麻生校です。
気が付けば今年も12月を迎えるわけですが、
中学3年生のみなさんは、受験までおよそ3ヶ月となりました。
そこで、「3ヶ月=約90日」と捉えて、残りの日数について考えてみましょう。
まず、受験に必要な教科ですが、これはもちろん5教科あります。
範囲については、中学校の勉強内容全てが問われます。
当たり前ですが、定期テストの範囲とは全くの別物です。
それと同時に思うことが1つあります。
中学校の勉強内容ということは、小学校での勉強内容も含むということです。
中学校の勉強でつまずいていると思ったら、
実は小学校の内容だったということは珍しくはありません。
こうしたことを踏まえて、勉強時間を確保していかなければなりません。
次に、1教科あたりの勉強時間を考えてみましょう。
残り日数を90日とすると、1教科あたり18日ある計算になります。
18日というと、十分な時間のように感じられますが、やってみると短いものです。
そもそも、24時間全てを受験勉強に費やせるわけではありません。
平日には、もちろん学校に通います。
冬休みには、楽しいことや行事ごとが控えています。
食事や睡眠の時間は、言うまでもなく必要です。
さらには、少しの息抜きも必要でしょう。
きちんと考えると、残り時間の少なさを実感するはずです。
実感しない人は、直前になって焦るか、緊張感に欠けている可能性があります。
最後に、受験勉強でどんなことをするのかを考えてみましょう。
当たり前ですが、過去問は解くと思います。
ですが、基礎が出来ていない状態で、過去問を解くでしょうか?
では、これまでに勉強した基礎は、いったいどれほどあるのでしょうか?
振り返ってみれば、かなりの量があることだと思います。
こうしたことを踏まえて指摘したいことは、
「3ヶ月は一瞬で過ぎ去る」ということと、
「今からやらなければ間に合わない」ということです。
そして、中1・2生のみなさん、さらには小学生のみなさん。
勉強を積み重ねた人でも、3ヶ月という時間は一瞬です。
積み重ねていない人の場合、3ヶ月では間に合いません。
場当たり的になり、直前になってどうするのかを考えるのではなく、
常に先を見据えて考えるようにしておきましょう!