やっぱり「時間」は必要
スタッフブログみなさんこんにちは!瀧和塾麻生校です。
「勉強ができるようになるためには、どのようなことが大切ですか」
そのようなお声をよく耳にするのが、この年末です。
大切なことは非常にたくさんありますが、多くの場合、そもそも「時間」が足りていません。
ベネッセ教育総合研究所による2014年の調査を参考にすると、
小中学生の成績上位層と下位層では、1日平均20分~30分ほど、
勉強時間に違いがあるという結果が出ています。
1日でこれだけ違えば、1年を通して考えると大きな差になります。
もちろん、勉強時間は短いのに上位にいるという子もいるでしょう。
しかしその場合、彼らは別の様々な工夫をしていることでしょう。
そして、勉強時間の差を埋めるには、時期的な限界があると思います。
今まで勉強してこなかった人が、入試2ヶ月前から必死に猛勉強するとします。
今まできちんと積み重ねてきた人が、勉強のペースを変えなかったとして、
果たして追いつくことはできるのでしょうか?
積み重ねた時間の差は、後の大きなアドバンテージです。
積み重ねていない時間は、後の大きなハンディキャップです。
そのように考えると、勉強が一斉に始まっている瞬間は、実は無いのかもしれません。
だからこそ、1分1秒を無駄にはしないことが大切です。