決めつける前に見直すべき!?
スタッフブログみなさんこんにちは!瀧和塾麻生校です。
先日、私からすると非常に違和感を感じる会話を耳にしました。
その中でも、とりわけ気になったのが・・・
「ウチの子に勉強は向いていないから」
という言葉でした。
どうしてその方は、「向いていない」と決めつけているのでしょうか?
もちろん、様々な事情があったり、物理的に限界までやっていたりする場合もあります。
しかし、どうやら違うようでした。
子どもに対してしていることは、「しなさい」と言うだけのようです。
子どもたちが勉強をできるようになるまでには、多くの要因が関係しています。
しかも、そもそも「できる」の前に「する」ことから始めなければなりません。
夢や目標ができたことで、自発性が生まれて、勉強をするようになる子もいます。
あるいは、親の姿を見て勉強をするようになる子もいます。
そして、「する」ことの次に「できる」の段階です。
適切な授業や指導を受けたことで、できるようになる子もいます。
何度も繰り返し勉強を重ねることで、できるようになる子もいます。
つまり、状況をきちんと把握せず、何かを決めつけるのは早いということです。
これは勉強に限りません。勉強だろうと、仕事だろうと同じことです。
子どもたちの周りにいる大人が、「できない」と決めつけることは、
子どもの可能性を最も閉じてしまう行為ではないでしょうか?
決めつける前に、何かできることがあるのではないでしょうか?
あるいは、すべきことがあるのではないでしょうか?