みなさんこんにちは！瀧和塾麻生校です。

 

小学校英語

小学校（５・６年生）での英語の授業開始まで、残り数か月となりました。

私たち大人であれば、ニュースなどで何度も耳にしてきましたが、

来年度（２０２０年４月）から小学５・６年生となるお子様にとっては、

突然のことになるので、不安や苦手意識が急に出てくることでしょう。

その一方で、英語の授業（教育）が早期化することで、

次の世代の英語力がどのようになるのかは興味深いところでもあります。

 

“英語”を勉強すればいいのか？

ただし、こうした英語教育の流れに対して、忘れてはならないことがあると思います。

それは、知っている言葉の量を増やすこと。

そして、日本語を正しく用いること。

この２つを無視して英語に力を入れても、大きな結果にはつながらないでしょう。

この理由は、非常にシンプルなものです。

私たち（日本人）の英語学習は“日本語を通して行われる”からです。

 

英単語はどのようにして覚えますか？（覚えていましたか）

発音、スペル、意味・・・

こうしたものをセットにして覚えると思います。

そのとき、英単語の意味は日本語で確認をします。

英文法はどのようにして確認・理解しますか？（確認・理解していましたか）

日本語による説明を読んで確かめるはずです。

つまり、当たり前ですが、外国語の習得に母語を必要とするということです。

 

皆さんの母語は何ですか？

今後の世の中を鑑みて、英語の学習をしないという選択は無いでしょう。

だからといって、英語だけを勉強しても無意味でしょう。

英語にだけとらわれるのではなく、地盤となる国語をしっかりと固めるべきでしょう。