似て非なる言葉遣い
スタッフブログみなさんこんにちは!瀧和塾麻生校です。
言葉の順序
①疲れ切って一歩も動けない
②一歩も動けないほど疲れ切っている
この2つの言葉は、似て非なるものです。
使われている言葉はほとんど同じでも、問いかけや場面によっては、
一方は適切でないことがあります。
そこを甘く見ていると、国語の読解では減点されることがあります。
意味の勘違い
①10年以上の付き合いがある彼は、気の置けない人だ。
②私とは意見が合わない彼は、気の置けない人だ。
“気の置けない”という言葉の遣い方として、どちらが正しいのでしょうか?
意味は、遠慮なく接することができるというものなので、①の使い方が良いです。
言葉の意味の勘違いは、読解をする以前の問題となります。
「読解=読み解く」なので、端的に言えば解くことです。
そのために読むということが必要なので、
読めないということは、問題を解くという土俵にすら上がっていないことになります。
言葉の遣い方、細かいところまで気にしていますか?