この3月は勉強面での関ケ原!?
スタッフブログみなさんこんにちは!瀧和塾麻生校です。
早めの春休み?
皆さんご存じの通りですが、全国様々な学校で、3月中の休校を実施されました。
ご多分に漏れることなく、愛媛県も同様の動きです。
これを“春休み”と捉えるのか、“休校”と捉えるのかは、行動を決める1つの価値基準でしょう。
また、メディアやSNSなどで、今回の判断に関する様々な主張がなされていますが、
その立場に立っている人にしか分からないことはあります。
ですので、塾からは勉強に関して考えられることに触れてみたいと思います。
一気に開く学力差?
まず第一に、誰しも容易に想像できると思いますが、この1ヶ月で学力差は拡大します。
「突然休みになったからどうするのか」
何を考えるかで、行動は180度真逆のものになることでしょう。
復習をするのか、それとも遊び倒すのか・・・
1ヶ月あれば、しかも部活や補習がない1ヶ月ですので、非常に多くのことを復習できます。
1ヶ月あれば、しかも補修がない1ヶ月ですので、非常に多くのことを忘れることもできます。
そして、勉強はお金と非常に似ている気がします。
(お金の)貯金があれば、先の生活を考えることができます。
勉強の貯金があれば、先の選択肢が増えるので、いろいろな将来を考えられます。
(お金の)貯金がなければ、今の生活はギリギリ可能です。
しかし、先の生活は限られます。
勉強の貯金がなければ、授業についていくのがやっとです。
テストや入試のことまでは考えられず、解ける問題の幅は限られます。
(お金の)借金があれば、選択肢は限られるどころか、1つしかありません。
きちんと返すのみです。
勉強の借金、すなわち積み残しがあれば、これもまた選択肢は1つしかありません。
やるべきことをきちんとやるのみです。周りが遊んでいようが関係ありません。
どのスタイルを選択するかは、当然ながら各自で判断すべきだと思います。
そして、自分にとってどれが最善なのかも、皆さんにしか分かりません。
ですが、私でも言えることが1つあります。
3月の選択は大きな分かれ道・・・つまり、勉強における関ケ原になると。