”感覚英語”からの卒業
スタッフブログみなさんこんにちは!瀧和塾麻生校です。
英語の難しさ
人によって違いはあれど、多くの人が困るのが文法だと思います。
そんな私も、学生時代には英文法に苦労しました。
最初は、ただ感覚で解いていただけで、そこにロジックはありませんでした。
覚えることはきちんと覚えてはいたので、良くない点数をとることはありませんでした。
しかし同時に、良い点数をとることもありませんでした。
日本語とは違うルールに、長らく壁を感じていました。
感覚英語からの卒業
そんな私が、感覚で解く英語から卒業するきっかけが、「完了形」を学習したことでした。
習っていたときはできると思っていても、1人で実践的な問題を解いてみると不正解だらけ。
今までの「何となくできていた」が通用しなくなった瞬間です。
このままじゃダメだと思い、「感覚で解く英語」から卒業することになりました。
完了形の基本には、3つの用法(中学校内容で)がありますが、
私の場合は、日本語に訳す問題に引っかかってしまいました。
3つの用法で、微妙に変わってくる訳し方は、感覚の限界を知ることになりました。
そこで、完了形をどのように使うのかを、論理的に把握し、3つの用法の違いに注目しました。
さらに、感覚から卒業したことで、それまでに習っていた英文法も、非常にスッキリと整理できました。
そして、学習内容が抜けることが非常に減り、初見の問題でも取り組めるようになりました。
勉強の入り口は、感覚でもいいかもしれませんが、出口では論理がモノをいいます。
言い換えれば、「インプットは感覚でも、アウトプットはロジカルに」となります。
アウトプットする機会には、論理的に考えられているかを確認すると良いでしょう!