データが示す苦手になる時期②
スタッフブログみなさんこんにちは!瀧和塾麻生校です。
前回に引き続き、今回も教科ごとの苦手になる時期をご紹介したいと思います。
※前回同様、参照データは、ベネッセ教育総合研究所の2011年の調査です。
算数・数学の場合
第2回は算数・数学についてです。
もしかしたら、国語以上に皆さんの中では、苦手に感じた時期が明確かもしれません。
調査では、小学生の頃から苦手という層が33.6%と、最も高くなっています。
その次に続くのが、中1の30.8%となっており、ほぼ同じ割合となっています。
また、中2で苦手と感じたという割合も20.3%という数値になっています。
このことから、およそ8割の子どもは、中2の間までにつまずきを覚えるということが言えます。
また、苦手と感じる時期に大きな偏りはなく、どこでつまずくのか分からないとも言えます。
「ずっと得意にしていたはずの算数・数学なのに、最近点がとれなくなった」
といったことが起きやすいということです。
苦手になるかどうかについて、国語以上に注意を払う必要があります。
また、国語と違って算数・数学の単元(内容)は多岐に渡ります。
速さの計算が苦手・割合の問題が苦手・文字を使った問題が苦手などなど・・・
こうした内容が関係しあっているのは、算数・数学の大きな特徴です。
そのため、苦手なものが色々とあったとしても、
「最大の根源を解決するだけで、自然と他の内容もできるようになる」
そういったことは少なくありません。
しかし、その根源を探すのは、子どもにとっては至難の業です。
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