語学留学(2)
だって、アメリカだもん。
瀧和塾 保免校です。
さて、前回の続きです。何ゆえに留学にハワイをすすめるか。
理由はアメリカの州だからです。
最近は社会人をはじめ日本に近いアジア圏の国への留学が人気です。
費用的なもので考えるとアジア圏は良い選択だと思います。
けれど、問題は発音やイントネーション。
日本の教育では基本的にアメリカ英語で英語を教わります。
その流れをくむのであれば、まずアメリカ英語をマスターする方が良いと考えるからです。
要するに、カナダやアメリカ本土でも良いと思います。
英語学習者の方からすると、イギリス英語やオージーについてはどうなんだと思われると思います。
そこを書き出すと長くなりますので、イギリス英語については、今回は割愛させてください。
留学先では学校外の英語も大事。
発音の大切さについての具体例を一つ。
私の知り合いがシンガポールに一か月滞在した時のこと。
シンガポールの英語はsinglishといわれる訛りの強いものです。
知人は最初聞き取れず、慣れるのに苦労したそうです。
私自身も経験がありますが、文法もかなり大らか。
というか、日本の学校なら不正解なものにも多々出会います。
もし、ここで英語を覚えてしまうと、通じにくいのは容易に想像できます。
もちろん、講師教育をきちんとしている語学学校はあります。
けれど、語学留学は学校内だけでなく、学校外で耳にする、使う言葉も重要な要素です。
そのため、無視はできません。
何を最優先させるのか考えてみましょう。
語学留学(英語)と一口にいっても、このような見方もあります。
語学留学はとかく費用が気にるものです。
ただ、こういったことも考える際の選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。