データが示す苦手になる時期①
スタッフブログみなさんこんにちは!瀧和塾麻生校です。
苦手になる時期
子どもたちが勉強を苦手と感じ始める時期は、果たしていつからなのか・・・
保護者の方であれば、その時期は気になるはず。
そして、苦手と感じる前に手を打ちたいと思うはずでしょう。
何せ、皆さん自身が経験済みだと思います。
苦手と感じた瞬間に、取り組むのが嫌になることを。
そんな考えに対して、どうすべきかを考えるヒントとなる調査があります。
それは、ベネッセ教育総合研究所が2011年に行った調査です。
調査対象は、高校生およびその保護者で、主要5教科について苦手と感じた時期を調査しています。
国語の場合
第1回は、国語についてです。
小学生の頃から苦手という割合が43.8%と、最も高くなっています。
その次に高い数値が、中1の20.6%ということで、割合は小学生の半分以下となります。
つまり、国語については、小学生の間にきちんと学習するかがポイントです。
この時期の学習が、その後の学習に大きな影響を与えると考えられます。
国語を理解する力は、全ての勉強の基礎と言えると思います。
国語に限らず、先生の説明は、言葉を用いて行われます。
また、教科書の説明は、文字を用いて行われます。
すなわち、言語理解=国語の力を抜きにして、学習を重ねていくことは、非常に困難だと言えます。
みなさんのお子様はどうですか?
苦手だという方は早急に、そうではない方も、つまずく前に対応してあげてください。
テスト対策
中学生の皆さんは、2学期末テストが近づいています。
瀧和塾では10月30日(火)から、対策講座を実施します。
難しさを感じていたり、勉強への意識を切り替えようとしている人は、
受付を行っていますので、これをきっかけにステップアップに励みましょう!